Free青森県内大雨 八戸では警報も
前線や湿った空気の影響で青森県内は28日、津軽地方を中心に大雨に見舞われた。青森地方気象台は弘前市などに大雨・洪水警報、土砂災害警戒情報を発令。弘前市の一部と西目屋村全域に避難指示が出された。県によると、午後5時時点で人的、建物被害は確認されていない。
昼ごろの1時間雨量は、同市で6月の観測史上最大となる24ミリを記録。県南地方でも八戸市に大雨・洪水警報が出され、道路が冠水する場所も。同市長苗代の県道では正午過ぎに一時通行止めになった。
JR東日本青森支店によると、八戸線の上下2本など、県内で計21本が運休となった。
県内の警報は午後4時ごろまでに全て解除。県や八戸など3市町村が設置した災害警戒本部も廃止された。
同気象台によると、大雨のピークは過ぎたが、北海道に北上した前線が再び南下すれば大雨になる可能性もあるという。地盤の緩んでいる所や増水している河川もあるとして、土砂災害や低い土地の浸水などに引き続き警戒するよう呼びかけている。
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