Free16日は「和菓子の日」 青森県南、各店でセールやイベント

「和菓子の日」をPRする戸田いづみさん=15日、八戸市
「和菓子の日」をPRする戸田いづみさん=15日、八戸市

16日は全国和菓子協会が制定する「和菓子の日」。青森県南地方の各和菓子店は市民への浸透を図ろう―と、割引セールやプレゼントなどさまざまなイベントを企画している。

 和菓子の日は、平安時代の848年6月16日、疫病を沈静化させるため、仁明天皇が神前に16個の菓子を供えたとされることに由来する。和菓子のおいしさを後世に伝えようと、1979年に制定された。

 このうち、八戸市吹上1丁目の「戸田菓子舗」(戸田和博代表)では、焼きたてのカステラを用意。味はプレーン、抹茶、メープルなど5種類で、午前9時から2時間ごと(午後5時まで)に2種類ずつ販売する。さらに、この日はカステラに加え、大福やようかん、あんみつパフェなど全ての商品を2割引きとする。

 従業員の戸田いづみさん(49)は「多くの人に和菓子を食べて厄をはらってもらい、健康と福を招いてほしい」とPRしている。

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