はちのへホコテン実行委員会（大久保孝啓委員長）は２５日、八戸市中心街を歩行者天国にしてステージイベントなどを行う「はちのへホコテン」を６月２６日に実施すると発表した。２０２０年１０月以来の開催となる。

　はちのへホコテンは、中心街のにぎわい創出を目的に、毎年５～１０月（７月を除く）の最終日曜日に開かれてきた。ただ、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降は、今月１日に特別企画として八戸えんぶりの代替イベントが開かれた以外は中止が続いていた。

　当日は、午前１１時～午後４時に三日町交差点から廿三日町交差点までの通りとヤグラ横丁を歩行者天国とし、路上イベントや屋台の出店などを予定する。

　一方、感染対策として、会場内での食べ歩きを禁止するほか、飲食スペースやゴミ箱も設置しない。来場者にはマスク着用や手指の消毒を促す。

　６月の実施について大久保委員長は「これが今できるホコテンの姿。多くの市民に理解をしてもらいながら、さらにブラッシュアップをしていきたい」と話した。今後の開催については、月ごとに開催可否を判断をする。

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