Free15日、わかば場所で開幕 久慈・平庭闘牛大会 無料公開
久慈市山形町で毎年開かれる平庭闘牛大会は15日、わかば場所で今シーズンの熱戦がスタートする。
平庭闘牛は東北地方唯一の闘牛大会として全国に知られ、市無形民俗文化財の指定を受けている。1983年に観光行事として始まり、今年で40年目の節目を迎える。いわて平庭高原闘牛会が主催し、平庭闘牛場で年4場所開かれる。
開幕戦のわかば場所は、2歳牛と3歳牛を闘牛場に慣れさせるための練習会に位置付けられる。平庭闘牛を広くアピールするため、無料で公開する。時間は午前11時~正午。
本番は、つつじ場所(6月12日)、しらかば場所(8月21日)、もみじ場所(10月16日)の3場所。2歳牛から横綱クラスの牛まで約30頭が登場し、白熱の取組を披露する。入場料は前売り千円(当日1200円)。中学生以下無料。時間は午前11時~午後1時半。
問い合わせは、いわて平庭高原闘牛会事務局(久慈市山形総合支所産業建設課内)=電話0194(72)2111=へ。