【知床観光船事故】海上遭難、救命具に課題 いかだ設置、コストの壁 2022年5月5日 5:31 2019年9月、救命いかだから巡視艇に引き上げられる漁船の乗組員(奥中央)=北海道襟裳岬沖(釧路海上保安部提供) 北海道・知床沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故は、海上で遭難したときに最後のよりどころとなる救命具の在り方にも課題を突き付けた。水温が低いと救命胴衣には限られた役割しか期待できず、転覆しにくい「救命いかだ」は高価なため設置.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト