青森県九条の会や憲法を守る青森県民の会など１０団体と立憲民主、共産、社民の各党は憲法記念日の３日、青森駅前公園で合同で集会を開き、参加者が憲法９条の堅持を中心とした憲法改正の阻止を訴えた。

　集会には各団体のメンバーら約２１０人が出席。県九条の会の金澤茂共同代表が「９条があるからこそ長年、日本の平和は守られてきた。９条を守り抜くために、みんなで頑張ろう」と呼びかけた。

　各団体代表者があいさつしたほか、社民県連の今村修代表や共産党の高橋千鶴子衆院議員もマイクを握った。立民県連代表の田名部匡代参院議員はメッセージを寄せた。

　最後には全員で集会宣言を採択。参加者はプラカードやのぼりを掲げ、９条改正阻止に向けて思いを一つにした。

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