昏睡状態から目覚めた保安官のリックが目にしたのは、ゾンビが闊歩する異様な世界...。家族を探す彼は偶然出会った父子に驚愕の事実を聞かされる。
生存者の隠れ家がリックのせいでウォーカーに包囲されてしまう。力を合わせ窮地を切り抜けようとするリックたちが考え付いた方法とは…?
アトランタに戻ったリックは無事に銃の入った袋を取り戻す。一方キャンプでは、死んだと思われていた人物がローリとシェーンの前に姿を現し...。
アトランタに到着したリックたちに思わぬ邪魔が入る。キャンプでは、ウォーカーへの恐怖で心を蝕まれたジムが攻撃的な態度をとるようになり...。
ウォーカーの攻撃後、一行を連れて疾病管理予防センターを目指すことにしたリック。その道中でジムは生死を分ける大きな決断を迫られることになる。
疾病管理予防センターの中にいたのは、生き残りの研究員だった。安全な場所で久々に羽を伸ばす一行だが、その休息も長くは続かない...。
アトランタを離れ高速を走るリックたちの前に立ちはだかる大きな壁。足止めを食う一行をウォーカーが襲い、仲間の1人が行方不明になってしまう。
仲間の捜索を続けるリックは、絶好の隠れ家となりそうな場所を発見する。必要な物資を手に入れるため命がけの任務に乗り出すシェーン。
皆がシェーンの帰りを必死の思いで待つ頃、シェーンは学校でウォーカーに包囲されていた。一方森で捜索を続けるダリルたちが見たものとは...?
もう少し農場に留まりたいというリックに渋い顔をするハーシェル。生活水を確保しに井戸へ向かったメンバーは驚くべき光景を目にする。
森の中で1人捜索を続けるダリルはある手がかりを見つけるが、その背後にウォーカーが迫っていた。自分たちの進退について葛藤するリック。
重大な秘密を2つも知ってしまうグレン。射撃のスキルを習得したことで、自信を深めるアンドレア。ローリから隠し事を打ち明けられたリックは...?
ハーシェルの恐るべき秘密が明らかになり、その対処を巡って仲間たちの間に対立が生じる。デールはシェーンと対峙するが…。
ハーシェルの秘密が招いた混乱が終息し農場が落ち着きを取り戻そうとする中、リックとグレンは姿を消したハーシェルを追って町に向かう。
他の生存者グループとの銃撃戦の最中にウォーカーまで現れ、万事休すとなるリック、ハーシェル、グレン。シェーンはローリの危機を知り救出に向かう。
リックとシェーンは捕えた男の処遇を巡り対立する。一方、思い悩むハーシェルの娘はアンドレアに背中を押され重大な決断をする。
捕虜の男についてシェーンの意見を採用するリック。皆も賛成するがデールだけは反対する。一方、カールは森の中でウォーカーを発見するが...。
逃げた男を捜しに森に入るリック、シェーン、ダリル、グレン。森の中で2人きりになったリックとシェーンは言い合いになり...。
農場をウォーカーの大群が襲う。大混乱の中、どうにか逃げだした面々が新たな住処を求めて出発しようとした時、リックの口からある事実が語られる。
ローリの出産まであと数か月となった。ウォーカーの脅威がますます大きくなる中、安全な住処を探し求めるリックたちはある刑務所に辿り着く。
刑務所内に侵入した一行が出会ったのは取り残された囚人たちだった。さらにウォーカーの奇襲により仲間の1人が深い傷を負い、生死の境を彷徨う。
ヘリコプターの墜落事故を目撃したアンドレアとミショーン。乗組員に連れられ辿り着いたのは生存者たちが平和に暮らす"楽園"だった。
自分たちが連れて来られた場所を少しずつ理解するミショーンとアンドレア。一方刑務所はウォーカーの奇襲に遭う。誰がウォーカーを中に入れたのか?
悲しみが癒えず情緒不安定となるリック。生存者の街では盛大なパーティーが開かれるが、総督に不信感を抱くミショーンは大胆な行動に出る。
アンドレアが総督と関係を深める一方でミショーンはある決意を固めていた。物資調達に出かけたグレンとマギーは、思わぬ人物に遭遇する。
ウッドベリーではリックらの居場所を聞き出すため拷問が行われていた。一方刑務所にやって来た人物の口から驚くべき事実を聞かされたリックは...?
新たな生存者グループが刑務所にやって来る。ウッドベリーでは、かつてないほど残酷な見せ物が始まろうとしていた…。
混乱が続くウッドベリーで仲間の救出にあたるリック。刑務所では、カールが保護した生存者グループがこのまま刑務所に留まりたいと言い出すが…。
仲間たちが戦略を練る中、懐かしい人の姿を追って森を彷徨うリック。ウッドベリーでは、総督が街の秩序を取り戻そうとしていた。
奇襲のショックが冷めやらぬ中、対応策を話し合うリックたち。ウッドベリーでは住民による軍隊が編成され、不安を覚えたアンドレアはある行動にでる。
ウッドベリーとの全面戦争の気配が濃厚になる中、圧倒的に武器が足りないと判断したリックは武器の確保に乗り出す。
これ以上死傷者を出さないよう、総督との停戦会合に臨むリック。平和的な解決の道を見つけることはできるのか…?
ウッドベリーからの逃亡者を捕まえるため街を離れた総督。その留守中に発生した事故により、総督の計画を脅かす裏切り者の存在が明らかになる。
全面戦争を回避するための交換条件はあまりにも厳しいものだった。究極の選択に揺れるリックが下した決断とは…?
総督の指揮の下、武装したウッドベリーの住民が刑務所を目指し始める。このまま全面戦争に突入してしまうのか...?
刑務所では平穏な日々が続いていた。ある日森で1人の女性と出会ったリックは、自分たちが置かれた過酷な状況を改めて思い知らされることになる。
ウィルスの感染拡大を受け、感染者が隔離されることになったが…。キャロルは死んだ男の遺言により彼の2人の娘の面倒を見ることになる。
ウィルス感染は拡大し、ハーシェルの指示によりさらに多くの住民が隔離される。一方ダリルらは近くの獣医大に薬を取りに向かうが...。
ダリルたちが必死で薬を探す中、ボブの裏切り行為が明らかになり...。一方キャロルが犯した罪を知ったリックはある決断を下す。
ハーシェルの懸命な介護にもかかわらず次々と転化していく感染者たち。刑務所の外では、ついにウォーカーがフェンスを破り敷地内になだれ込む。
刑務所を襲撃後すべてを失い放浪生活を送っていた総督は、年老いた父、妹、娘と暮らす1人の女性と出会い、次第に心を通わせるようになる。
総督の危機を救ったのはかつての部下マルティネスだった。総督は、マルティネスが率いるキャンプにリリーらと共に加わることにするが...。
ミショーンとハーシェルを人質にとった総督は、仲間に命じて刑務所に総攻撃を仕掛ける。再度総督と対峙するリックは刑務所を守ることができるのか?
刑務所から逃げ出したリックとカールは、無人の民家で休息をとることに。しかしリックの衰弱は激しく、ついには意識を失ってしまう。
共に刑務所を逃げ出したベスとダリルは他の仲間を探すことに。一方、タイリースは森で出会った父子から生存者が集まる"終着駅"の話を聞かされる。
カールと物資の調達に出たミショーンは、カールに打ち明け話をする。グレンとタラを救助したのは、重要な任務のため首都を目指すという男たちだった。
酒を飲みたいというべスに、しぶしぶ以前見つけた密造酒を与えるダリル。酒を酌み交わしながら、誰にも語ったことのない心情を吐露する2人。
"終着駅"への地図を見つけたマギーは、ボブとサシャを残し1人で"終着駅"を目指すことに。一方、ダリルとべスは葬儀場に身を隠すが...。
"終着駅"へ向かうタイリースたちは、森の奥に一軒家を見つけ休息をとる。しかしリジーの異常な行動が全員を危険に晒すことになり...。
"終着駅"を目指し、マギーらの後を追うグレン。一方、無法者の集団と行動をともにするダリルは、彼らの中の厳しいルールを思い知ることになる。
"終着駅"のすぐ近くまでやって来たリックたちを、復讐に燃える無法者の集団が襲う。容赦ない男たちの攻撃に追いつめられたリックは…?
貨物車に閉じ込められたリックらは、武器を手にしたギャレス一味との対決を余儀なくされる。聖域だと信じていた"終着駅"でも戦いは終わらない。
出会った神父が、一行に助けの手を差し伸べながらも何か隠しているとリックは確信する。凄惨な出来事がボブの身に降りかかる。
ゲイブリエル神父は衝撃的な告白を始める。一刻も早くDCへ向かうべきだと訴えるエイブラハムに、リックは待つように言う。
怪我をしたまま連れ去られたベスは病院で目を覚まし、運ばれてくる患者の世話をするよう指示される。果たして、ここに信用できる人間はいるのか?
DCへと向かう一行は事故に見舞われ足止めを食う。襲い来るウォーカーをなんとか倒し切るが、追い詰められたユージーンはタラにある告白をする。
白十字マークの付いた車を追って、キャロルとダリルはアトランタに辿り着く。そこで、同じマークのある車を見つけ追跡しようとするが…。
アトランタでリックたちがこれからどうすべきか模索している頃、ベスも逃げ出す方法を考えていた。ロジータは、ユージーンとの出会いについて話す。
ゲイブリエルとカール、ミショーンは教会を襲うウォーカーの大群と対峙する。病院では、リックがドーンらと人質交換を交渉していた。
アトランタにいた一行は、ノアと共に彼の故郷バージニアへ向かう。そこで家族の無事を確認するつもりだったが、ここでも危険が待ち受けていた…。
仲間の死で希望を失いしかもガス欠になり、食料を求めて歩き続ける一行の体力の限界は近づいていた。追い討ちをかけるように激しい雨が降り始める。
アーロンと名乗る男からの申し出を徐々に信じ始める一同だが、リックは不信感から頑なに拒む。ミショーンがとりあえず話を確認してみようと提案し…。
リック一行は、アーロンらのコミュニティー、アレクサンドリアに到着する。リックとダリルは、一見安全そうなこの場所でも警戒心を解かない。
キャロルは武器庫から銃を盗み出す計画を立てる。町での仕事として、アーロンはダリルをスカウトに抜擢し、サシャは自ら見張り役をかってでる。
エイブラハムは、女性を救ったことで責任ある仕事を任されることに。ディアナはリックらが徐々に重要な役割に付き始めたことを警戒する。
ピートへの処遇についてリックとディアナは対立する。グレンはニコラスに町の外に出るなと警告し、ダリルとアーロンは森の中で不審な物を目撃する。
騒ぎを起こしたリックへの処分を巡りディアナが開いた会議で、リックの追放に反対する仲間たち。ダリルとアーロンは、不審な赤いポンチョの男を追う。
アレクサンドリアに溶け込むため、悪戦苦闘を続けるリック達。危険の兆候を察知して作戦を立てるが、元からの住民達は共に戦う作戦に拒否反応を示す。
町に穏やかさが戻り始める中、ウォーカー誘導作戦を実行するリック達。一方、リック達が不在の状況下、突如として町の中に大きな異変が巻き起こる。
グレンとミショーンは、住民達を連れてアレクサンドリアへ戻る道を急ぐ。事態は一刻の猶予も許されないが、次々とアクシデントに見舞われてしまう。
アレクサンドリアに辿り着く前のモーガンは、どうやって生き延びてきたのか。生存者と出会って心に平静を取り戻し、不殺を誓った過去が明かされる。
襲撃のせいで誘導作戦が妨害され、多くのウォーカーが町へ。住民に諦めが広がってゆく中、アーロンはグレンを捜そうとするマギーに助けを申し出る。
ダリル、サシャ、エイブラハムは、ウォーカーの大群を誘導。だが、不意に攻撃を受ける。2人とはぐれたダリルは、見知らぬ人々に遭遇するのだが…。
人を殺めることを避けるモーガンを問いただすリック。一方で、自分の仲間しか信用しない態度が反発を買い、住民達を助け共に生きるべきだと諭される。
町を守ってきた壁が、ついに崩壊。押し寄せるウォーカーの大群を前に、住民達は家に避難する。だが、逃げ道は無く、生き残るためには戦うしかない。
新たな敵に遭遇したダリル、エイブラハム、サシャ。町ではリック達が行動を起こしていたが、あまりに不利な状況に作戦変更を余儀なくされてしまう。
調達に出かけ、大量の物資を入手したリックとダリル。その最中、怪しい男に出くわす。混乱が続く中、アレクサンドリアでは恋が芽生えようとしていた。
厄介な敵についてリック達に忠告をする新参者。この男は、本当に信用できるのだろうか。そんな中、リック達は、ある重要な決断を迫られることに。
大きな戦いを前にして、意見を異にするリックとモーガン。戦うべきか否か、決断の時は刻一刻と迫る。一方、キャロルの中で辛い過去が蘇ってゆく。
救世主を襲撃したリック達。ところが、事態は思いがけない方向へ。一同は、心を大きく引き裂くような、あまりにも大きな試練を強いられてしまう。
医薬品が不足し、ダリルとロジータはデニースを連れて調達へ行くことに。時を同じくして、ユージーンは、思いもよらない考えをエイブラハムに話す。
仲間が1人、どこにも姿が見当たらない。リック達は、急いでアレクサンドリアを出て捜索に向かう。そんな中、モーガンはある秘密を打ち明ける。
リスクを承知で、ヒルトップへ向かうリック達。しかし、その道のりは、予想をはるかに超えて危険なものだった。窮地の中で、残された選択肢とは…。
ニーガンは、有刺鉄線が巻きつけられたバットをリックの仲間に迷わず振り下ろす。目の前で仲間を殺されたリック達は、さらに人質まで取られてしまう。
生き残った2人の仲間達がたどり着いたのは、"王国"と呼ばれるコミュニティ。楽園のように見えるこの場所は、一風変わったリーダーに統治されていた。
救世主に囚われたダリルは、ドワイトがニーガンの軍門に降った経緯を知る。それでもダリルは決して屈服しないが、心身共に追い詰められてゆく。
救世主が、物資を奪いにアレクサンドリアに現れる。住民達は、リックを頼るしか術がない。ゲイブリエル神父は、困難な状況でとっさに機転をきかせる。
ヒルトップに滞在していたマギーとサシャに、グレゴリーは今すぐ出ていくよう言い放つ。その頃、リックは調達に出るが、カールにはある考えがあった。
気を失っているところを何者かに助けられたタラ。人影を見つけて後を追うと、森の中の小さなコミュニティを発見。ここの住民は敵なのか? 味方なのか?
救世主のトラックに忍び込み、ニーガンの元へ向かうカール。スペンサーは、リックへの不満を漏らす。ロジータはユージーンを説得し、銃弾を作らせる。
アレクサンドリアで、上機嫌に過ごすニーガン。リック達は、調達中に妙なメッセージを発見。王国のリチャードは、キャロルとモーガンに頼み事をする。
生きるために、そして仲間のために反撃の決意を固めたリック達。ヒルトップに協力を頼むだけでなく、ジーザスの仲介で王国にも共闘を呼び掛ける。
救世主に攻撃を仕掛けるため、策を巡らすリチャード。町から突然姿を消したゲイブリエルを捜すリック達は、ゴミの山に住む謎の集団に捕まってしまう。
銃弾を製造したユージーンは救世主に捕らえられるが、予想外の手厚いもてなしを受ける。ドワイトは、脱走者が相次いだせいで窮地に立たされてしまう。
救世主討伐のため、銃を探し回るリックとミショーン。ロジータは、進展しない事態に苛立ちを募らせる。タラは、ある考えを巡って頭を悩ませる。
仲間の安否が気になるキャロルは、真実を求めてモーガンを問い詰める。エゼキエルは救世主への供給に向かうが、一触即発の危険な状況に陥ってしまう。
救世主との来るべき戦いに向け、ヒルトップの住民達を鍛えるマギー。サシャとロジータはニーガンの殺害を決意し、2人だけで救世主の基地へと向かう。
仲間と共にオーシャンサイドへ向かうタラ。グレゴリーは、住民に支持されるマギーに危機感を募らせる。サシャは、ニーガンに仲間になるよう誘われる。
リック達に協力を申し出るドワイト。覚悟を決めたサシャの胸には、忘れ得ぬ思い出が。リック達は、ついにアレクサンドリアでニーガン達を迎え撃つ。
リック、エゼキエル、マギーは綿密な作戦のもと仲間と聖域の襲撃に臨む。カールはガソリンスタンドで怪しい男に声をかけられ、そこにリックが現れる。
ダリルとニックは銃の保管場所を探し、キャロルとエゼキエルは逃げた救世主の追跡へ。タラとジーザスは隠れていた1人の男の扱いで意見が食い違う。
かつての仲間を前に進退窮まるリック。葛藤が膨らむモーガンはジーザスと口論に。マギーは目の前に現れた裏切り者にどう対処すべきか苦慮する。
成功したかに見えた王国の奇襲は凄惨な結果を迎え、必死で追手から逃げる生存者たち。単独で建物に侵入したキャロルは素早い判断と行動を迫られる。
トレーラーの中に閉じ込められたニーガンとゲイブリエルは互いの過去を語り合う。ニーガンを失った聖域では、幹部らが今後の方針を議論していた。
リックは清掃人のリーダーに取引を持ちかけ、キャロルはエゼキエルに戦意を取り戻すよう訴える。胸騒ぎを覚えたミショーンはロジータと聖域へ。
ユージーンはドワイトに裏切りをやめるよう忠告する一方で、重症のゲイブリエルを気遣う。モーガンとタラの同意を得たダリルは手荒な計画を決行する。
オーシャンサイドの説得に向かうイーニッドとアーロン。マギーとジーザスたちは進路を阻まれる。カールはアレクサンドリアでニーガンに立ち向かう。
キャロルは王国の生存者たちを安全な場所へ逃がし、エゼキエルを救出すべく再び救世主のもとへ向かう。カールはリックに報復をやめるよう訴える。
ゴミ山で見た光景に驚くリックとミショーン。救世主の元にヒルトップから棺と共にメッセージが。イーニッドとアーロンはシンディに捕まってしまう。
ダリルはアレクサンドリアの住民とヒルトップへ。マギーはヒルトップの食料不足に頭を悩ませる。ゲイブリエルはカーソン医師に神の力を説くが...。
ダリルはリックに戦いで償う意思を伝える。マギーは怪しいメモがついた箱を発見。サイモンはニーガンの計画に疑問を持っているとドワイトに明かす。
サイモン率いる救世主がヒルトップを襲撃。タラは自分に怪我を負わせたドワイトを許すとダリルに言う。そんな中、モーガンは幻覚に悩まされていた。
ゴミ山に囚われ危機的状況におびえるニーガン。ミショーンはリックにカールの手紙を読むよう説得する。キャロルとモーガンはヘンリーの捜索へ向かう。
リックが読んだカールの手紙には、平和への願いが記されていた。オーシャンサイドの説得を諦めないアーロン。ロジータとダリルはある人物を拘束する。
ヒルトップは団結し、救世主との全面戦争は最終局面を迎える。リックはカールの想いを尊重しようとするが、別の考えを抱く仲間たちもいた。
全面戦争が終結し、カールの願いだった平和な世界を築き、生存者たちの架け橋となるよう奮闘するリック。だが、マギーは裏切りが許せず行動を起こす。
処刑執行後、橋の修繕が進められる。ところが、協調性のない救世主のメンバーのせいでアーロンが大けがをする。ゲイブリエルとアンは心を通わせる。
リックが救世主の殺害を調べるなか、生存者間の溝は深まる。ゲイブリエルがアンを尾行する一方、マギーとダリルはまだ過去が終わっていないことを知る。
ミショーンが皆をまとめようとするが、マギーの計画を知ったリックは限界に突き当たり、ダリルと対峙(たいじ)する。反乱と、群れが迫ろうとしていた。
負傷したリックは、それでも大量の群れを撃退しようと死力を尽くす。ニーガンと対面したマギーは決断を下す。一方、逃げ道を探すアンは取引をする。
6年後。ミショーンがリックに思いをはせる頃、成長したジュディスは新たな生存者グループを助ける。新種の奇妙なウォーカーが現れ、脅威をもたらす。
命からがら逃走するロジータ。ミショーンは新顔たちをヒルトップに連れて行く。ジーザスとアーロンは共に時間を過ごし、ダリルが集団に戻ってくる。
昔の仲間が集結し、ダリル、ジーザス、アーロンがユージーンの捜索に出る。ミショーンはタラから冷たい対応を受け、ニーガンはチャンスをつかむ。
ミショーンとダリルが敵の女を人質として捕らえるが、彼女は口を割らない。ニーガンはかつての聖域に向かう。悲劇が再びコミュニティーを結束させる。
人質リディアがヘンリーに身の上を話すのを盗み聞きするダリル。だが話すごとに、彼女の記憶にずれが生じる。マグナたちのグループは単独行動を取る。
"ささやく者"とそのリーダーのアルファが現れ、残忍さを見せつける。一方、エゼキエルとキャロル、ジェリーは映画館に映写機用電球を探しに行く。
委員会で毅然と原則を説くミショーン。ヘンリーはリディアを探し出すが、彼女は困難な状況に追い込まれる。ニーガンは改心を訴え、相談役を申し出る。
ダリルはコニー、ヘンリー、リディアを連れて逃げる途中でベータと戦う。エゼキエルの会議は"ハイウェイマン"たちのせいで思わぬ障害に出くわす。
ミショーンが外部の人間に心を閉ざすようになったのは、過去に友人にだまされ、苦渋の選択を迫られたためだった。ジュディスはそんな母に問いかける。
王国の会議へと人々が集結し、祝祭ムードとコミュニティー間の連帯感が高まる。だがその場にひそかに侵入していた敵は、戦りつの最後通告を突きつける。
あれから数ヵ月が過ぎ、厳しい冬が到来する。猛吹雪の最中に王国の人々が危険な旅を余儀なくされるなか、かつての敵ニーガンが命がけで仲間を助ける。
ウォーカーを倒しながら訓練を重ねるうちに、生存者間の結束が深まっていく。しかし突然空から炎が降り注ぎ、境界線を越えることを余儀なくされる。
囁(ささや)く者の知られざる秘密が明かされる。ベータとアルファの出会いから、生き残るためには肉親をも犠牲にする冷酷な群れが生まれる。
境界で宿敵と対面したキャロルは、病んだ心の中に、激しい報復の炎を宿す。ウォーカーの大群が押し寄せるなか、アレクサンドリアは狂気に脅かされる。
突然の倒木でヒルトップの安全が脅かされ、動揺するエゼキエルはミショーンに救いを求める。仲間からイジメを受けるリディアを、ニーガンが助ける。
ケリーが森で行方不明に。町を逃れたニーガンの前に味方が現れる。ヒルトップでは物資の盗難が頻発。エゼキエルはセディクに体調の異変を打ち明ける。
キャロルとダリルはニーガンを捜しに森へ。捕らわれたニーガンは、囁く者の一員になろうと取り入る。ユージーンは無線で交信し、ロジータの病状は悪化。
生け捕りにした敵の口を割らせようと躍起になるキャロル。アーロンとガンマが境界で再会。セディクはおぼろげな記憶から驚がくの事実に気付くが...。
裏切り者の正体が明らかに。親切心がもたらした不条理に、ロジータの怒りは爆発。ガンマの情報を基に、一行はアルファの大群の居場所を探る。
ワナにはまり、洞穴に落ちた一行。足元にウォーカーがうごめくなか、出口を探る。敵のスパイを探すアルファに、スパイは仲間内にいるとニーガンが進言。
真実を伝えようと現れたガンマを、生存者たちは不審に思う。そんな中、知らぬ間に危険が忍び寄る。ダリルは囁く者の後をつけ、洞穴の入り口を見つける。
アルファがヒルトップ壊滅をたくらむ一方で、生存者たちは戦闘に備える。ユージーンは無線で秘密の交信を続ける。ダリルとキャロルは言葉を交わす。
ヒルトップが炎に包まれ、住人はバラバラに。願いがかなった後で、ガンマは大きな犠牲を払う。ジュディスは旧友を助け、ニーガンは役目を果たす。
バージルの言葉を信じて武器目当てで海軍基地を訪れたミショーンを、思いもよらぬ展開が待ち受ける。だがそこで、新たな希望を見いだすことに。
キャロルとニーガンの取り決めの経緯が明かされる。汚れ仕事を済ませたニーガンは、約束を果たすよう迫る。ユージーンは無線の女性と会う約束をする。
ユージーン、エゼキエル、ユミコは、マシンガンを携えた孤独なプリンセスと遭遇。本音で向き合うニーガンとリディアのそばまで、大きな危険が迫りくる。
囁く者が先導するウォーカーの群れがタワーを包囲し、事態は緊迫。生き残りをかけ、生存者たちは綿密な戦略を立て、壮絶な決戦に臨む。
戻ってきたマギーは、自由の身になったニーガンに遭遇して凍りつく。その後ダリルと再会するマギーだったが、向かった先で衝撃の光景を目にする。
森の中で突然走り出したドッグを追いかけたダリルとキャロルは、小屋にたどり着く。そこは、ダリルがかつてある女性と過ごした思い出の場所だった。
調達の旅に出たゲイブリエルとアーロンは、行く先々で遭遇するウォーカーと悲劇の痕跡にそれぞれの信念を試される。さらに、ある恐ろしい人物に出会う。
捕らわれたプリンセスとユージーン、エゼキエル、そしてユミコ。今にも逃げられるかと思ったが、現実と妄想が交錯するこの世界の行き着く先とは。
傷ついたダリルとキャロルは別々の道を行くことに。キャロルがアレクサンドリアで過去を償おうとする一方で、ダリルは大切なものがないことに気づく。
アレクサンドリアで緊張が高まるなか、小屋に幽閉されるニーガン。ひとりになり、怒りと後悔とともに過去を振り返るニーガンは、なじみの物を手にする。
軍の基地で食料をあさるダリルたち。マギーの身の上話を契機に、ニーガンはあるミッションを率いることになる。ユージーンのチームは、コモンウェルスの監査役から査定を受ける。
計画への疑いを拭えないニーガンとぎくしゃくするなか、マギーと一団は閉ざされた空間でウォーカーと戦うことを余儀なくされる。ユミコはコモンウェルスの監査役に直談判しにいく。
新たな強敵、"収穫者"がマギーたちの前に立ちはだかる。アレクサンドリアでは、キャロル、ロジータ、マグナ、ケリーが馬を捕獲しようと奮闘し、ジュディスら子供たちは親の不在に耐えていた。
収穫者に捕らえられたダリルとドッグ。メリディアンに連れて行かれたダリルは、昔懐かしい人物と再び心を通わせていくが...。
必要な道具を探しにヒルトップを訪れたアーロン、キャロル、リディア、ジェリーは予期せぬ占拠者と遭遇する。コモンウェルスでは、ユージーンたちがオリエンテーションを受ける。
ウォーカーに追われたコニーとバージルは一軒の家に避難するが、そこには謎めいた先住者がいた。ダリルは、忠誠心を試そうとする教祖に慎重に対応する。
ニーガンは、マギーとイライジャに新たな戦術を指南。規則違反のツケを労働で払わされるユージーンたち。ダリルが収穫者に関する情報を集める頃、ゲイブリエルはひとりの聖職者の姿を見かける。
収穫者がウォーカーの群れと戦うなか、教祖は群れの扇動者に疑いの目を向ける。その頃、猛烈な嵐に襲われたアレクサンドリアでは、住人たちが身を守るために必死の作業を続けていた。
食料をめぐって収穫者と戦うマギー、ダリル、ゲイブリエル、ニーガン、イライジャ。死闘の末、リアと対峙(たいじ)するが...。同じ頃、ある一団がアレクサンドリアを突然訪ねてくる。
コモンウェルスで暮らし始めたダリルとロジータは、マーサーから訓練を受け、知事のわがままな息子に会う。キャロルは、エゼキエルを助けるための計画を立てる。
ステファニーに自分の気持ちを打ち明けるユージーン。ところが、その直後にステファニーが行方不明になる。コニーとケリーは、タイラー隊員の調査を中止するようマーサーから警告を受ける。
ステファニーに関する真実が明らかになる。他の共同体を訪ね、相互防衛協定を結ぼうと提案するミルトン知事。定期検診に出かけたエゼキエルに、思いがけない知らせがもたらされる。
コモンウェルスの真意を疑い、警戒するマギー。アーロンとゲイブリエルは、共同住宅に潜伏している未知の集団と交渉する危険なミッションに就くことに。
セバスチャンに命令されたロジータとダリルは、ある裕福な男の家に侵入する。一方、マギーとリディア、イライジャは、思いがけない人物が自分たちの後に付いてきていたことに気づく。
盗まれた武器を捜すという名目でヒルトップを訪ねたランスは、マギーとハーシェルに圧力をかける。一方、ミルトン家について調べるコニーとケリーに、新たな協力者が現れる。
ダリル、ゲイブリエル、アーロンは形勢を逆転してランスを追跡する。マギーはかつての敵に立ち向かう。コモンウェルスでは、セバスチャンの罪が暴かれようとしていた。
正義を求めて声を上げるコモンウェルスの住人に対し、対応に追われるミルトン知事。一方、子供たちを安全な場所に移そうと奔走するジェリーに、ウォーカーが迫ろうとしていた。
創立記念日の祝福ムードに包まれるなか、マックスとユージーンはあるたくらみを実行する。同じ頃、ランスは独房という安全圏から指示を出し、街中に大混乱を引き起こす。
ユージーンを捜索するコモンウェルスの軍隊によって、彼の仲間たちも尋問を受ける。アーロン、イライジャ、リディア、ジェリーはこれまでにないスキルを持つ新種のウォーカーと遭遇する。
ユージーンを訴追するというミルトン知事に対し、別の計画を講じるユミコ。その頃、コモンウェルスから脱出したキャロルとダリルは、意外な人物を味方につける。
バスに乗せられ、コモンウェルスから別の場所に連れて行かれるアレクサンドリアの住人たち。一方、ダリル、マギー、キャロル、ロジータ、ゲイブリエルは、列車に乗せられたコニーの行方を追う。
ミルトン知事のウソが次々と明らかになるなか、マギーは子供たちの行方がわからなくなっていることを知る。アウトポスト22では、ニーガンとエゼキエルが見知った顔を見つける。
新種のウォーカーを含む大群がコモンウェルスへと向かう。一方、アレクサンドリアの住人たちは、何としてでもミルトン知事と対峙(たいじ)するべく突き進んでいく。
コモンウェルスの住人たちが"エステート"に入れろと要求するなか、マーサーはミルトン知事との対決に臨む。そして凄惨な戦いの始まりとともに、ついに決着の時が訪れようとしていた。