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【2023年版】定額制のキャンプ場サブスクおすすめ5社徹底比較!

キャンプ場 サブスク

月額定額制でキャンプ場が利用できる「キャンプ場サブスク」。

お得な料金でたくさんキャンプを楽しむことができ、各社からさまざまなサービスが展開されています。

「CAMP LIFER」や「CAMP SPACE DOSHI 2.0」をはじめ、「WOODs LAND Mio」「千葉ウシノヒロバ」「FREE ART FIELD」といった、現在人気を集めているおすすめのキャンプ場サブスクリプションをピックアップ。

これらキャンプ場サブスク5社を比較して検討できるように、特徴をまとめてみました。

利用できる地域が決まっている他、泊数の制限があったり複数のキャンプ場で利用できるなど、サービス内容は大きく異なるので、当記事を参考にどのサブスクが合っているのかチェックしてください。

参考:キャンプ・アウトドアの総合情報サイト – TAKIBI(タキビ)

キャンプ場サブスクのまとめ

  1. カップルや家族で利用したい人は「CAMP LIFER」
  2. プライベート感を味わいたい人は「CAMP SPACE DOSHI 2.0」
  3. 好きな時に利用したい人は「WOODs LAND Mio」
  4. 農業体験やイベントも楽しみたい人は「千葉ウシノヒロバ」
  5. 独特な空間を楽しみたい人は「FREE ART FIELD」
執筆者
執筆者

益子斗磨
國學院大學 経済学部在学中
キャンプ歴15年以上のアウトドアマニア。キャンプの為なら沖縄や北海道にまで足を伸ばす。
『非日常感』が溢れる自然の中で過ごす時間の素晴らしさに気づき、アウトドアの良さを世の中に広めるべく現在執筆中。

1.キャンプ場のサブスクとは?

キャンプ サブスク

サブスクとは、簡単に言うとサービスを定額で利用できるビジネスです。

キャンプ場のサブスクでは、一定期間ごとに定額を支払うことで、対応キャンプ場が月に〇回までだったり、無制限で利用できることもあります。

コロナ禍で、人の多い場所にはあまり行けない今、キャンプで有意義な時間を楽しみたいという人が増えていますが、サブスクを利用することで、お得にキャンプを楽しむことができます。

1-1.デメリット

  1. 利用できるキャンプ場が決まっている
  2. 利用頻度が低いと割高

キャンプ場サブスクは、特定のキャンプ場でしか利用できません。

いろいろな場所に行きたい人やたまにしかキャンプをしない人は、お得感がなくなってしまいます。

お気に入りの場所を見つけたい人、頻繁にキャンプに行きたい人に合っているサービスなので、お得になるかを確認してから利用してください。

1-2.メリット

  1. パートナーや家族とお得に利用できる
  2. 予約なしで自由にキャンプができるサービスもある
  3. イベントの参加や近隣施設のサービスも受けられる

キャンプ場サブスクならソロキャンプはもちろん、パートナーや家族用のプランが用意されているサービスもあり、お得にキャンプを楽しむことができます。

特定のサブスクでは、予約の手間が省けたり、限定のサービスを行っていることもあるので必見です。

2.キャンプ場のサブスクの選び方3つ

2-1.通いやすい場所にあるか

キャンプ サブスク

キャンプ場のサブスクは定額制なので、利用する回数が多いほどお得になります。

なので、通いやすい場所のサブスクを利用するのが基本となります。

行ってみたいけど、遠くて通うほどではないという場合は、通常の利用のほうが安くなってしまいます。

キャンプ場のサブスクは、1つもしくは特定のエリアのいくつかのキャンプ場が対応なので、まずは通いやすい地域にあるキャンプ場から選んでください。

2-2.料金や利用できる日数は妥当か

キャンプ サブスク

キャンプ場のサブスクは、定額制で泊数が決まっているものと無制限のものがあります。

どちらも上限まで利用すればかなりお得になっていますが、特に無制限のサービスは、どのくらいの頻度で通うのかをある程度考えておくと、始めてから失敗だったと後悔することがなくなります。

キャンプ場では、仕事の疲れを癒したり、家族の時間を楽しんだりすることができますが、料金が高すぎると、せっかくの癒しの時間が負担になってしまうので、利用前には料金や泊数を確認してください。

2-3.利用できるのは複数か1つの施設か

キャンプ サブスク

キャンプ場のサブスクは、いくつもの対応キャンプ場が利用できるタイプと、特定の1つのキャンプ場に泊まれるタイプがあります。

「いろいろな場所に行ってみたい」「お気に入りの場所で過ごしたい」など、目的によって選ぶべきサブスクが違うので、選ぶときには参考にしてください。

実際に行ってみないことには分からない場合が多いので、通える場所にあるのなら、複数のキャンプ場が利用できるサブスクがおすすめです。

3.キャンプ場サブスクのおすすめ5社を比較

ここでは、「料金」「月あたりの泊数上限」「エリア」「支払い方法」「特徴」の5つでキャンプ場のサブスクを比較しました。
※料金は「税込み価格」です

項目CAMP LIFERCAMP SPACE DOSHI 2.0WOODs LAND Mio千葉ウシノヒロバFREE ART FIELD
料金スタンダードプラン:3ヶ月通し販売15,000円(月額5,000円×3ヶ月)
プレミアムプラン:10,000円
ソロ:3,000円/月
ファミリー:4,000円/月
ソロ:3,000円/月
カップル、ファミリー:4,000円/月
2,970円/月
年間一括払いなら29,700円
ソロ利用:3,000円/月
ファミリー利用:4,000円/月
月あたりの泊数上限スタンダードプラン:10泊
プレミアムプラン:無制限
なしなしなしなし
エリア南信州山梨県南都留郡道志村字大振8839三重県津市美杉町上多気1800千葉県千葉市若葉区富田町983-1新潟県燕市国上
支払い方法オンライン決済クレジットカードクレジットカードクレジットカードクレジットカード
特徴南信州の7つのキャンプ場が利用できる。メンバーシップ制で、プライベートな空間を楽しむことも、
コミュニティーに参加して出会いを楽しむこともできる。
開拓や木こり体験など、さまざまなイベントを開催。
特定の周辺施設で会員カードを提示するとサービスが受けられる。
季節ごとにさまざまなイベントを開催。
牧場にあるキャンプ場で、自然に囲まれた空間で過ごせる。
アートな建造物が並ぶ新感覚のキャンプ場。
会員のアイディアを取り入れたイベントも開催。
比較表から分かること
  1. CAMP LIFERなら7つのキャンプ場を楽しめる
  2. サブスクごとにキャンプ場の開拓や様々なイベントがある
  3. CAMP SPACE DOSHI 2.0、WOODs LAND Mio、FREE ART FIELDはカップルやファミリープランがお得

4.キャンプ場のサブスクおすすめ5選

4-1.カップルや家族で利用したい人は「CAMP LIFER(キャンプ ライファー)」

キャンプ サブスク

CAMP LIFERは南信州キャンプセッションに加盟しているキャンプ場を定額で楽しむことができるサブスク。

現在利用できるキャンプ場は以下。利用可能なキャンプ場

おおぐて湖キャンプ場(下条村)/銀河もみじキャンプ場(阿智村)/せいなの森キャンプ場(阿智村)/弓の又キャンプ場(阿智村)/四徳温泉キャンプ場(中川村)/千人塚公園キャンプ場(飯島町)/やぶはら高原こだまの森(木祖村)

平日のソロキャンプができるサブスクですが、同伴者も特別価格「大人+1,000円、子ども+500円」で利用できるので、カップルや家族でも楽しめます。(大人は1人まで、子どもは複数人可能)

南信州に旅をしたい人は、キャンプライファーがおすすめです。

5社の内、複数のキャンプ場が利用できるのはCAMP LIFERだけ。

月額料金スタンダードプラン:3ヶ月通し販売15,000円(月額5,000円×3ヶ月)
プレミアムプラン:10,000円
月あたりの泊数上限スタンダードプラン:10泊
プレミアムプラン:無制限
エリア南信州
支払い方法オンライン決済
特徴南信州の7つのキャンプ場が利用できる。

4-2.プライベート感を味わいたい人は「CAMP SPACE DOSHI 2.0(キャンプスペースドウシ)」

キャンプ サブスク

CAMP SPACE DOSHI 2.0は山梨県の道志にある複合キャンプスペースを定額利用できる日本初のキャンプのサブスク。

メンバーシップ制で、みんなで荒れ地の開拓なども行っていて、メンバー全員で管理している遊び場のような感覚で楽しむことができます。

自然豊かなキャンプスペースで、静かな森の中で焚火や満点の星空を眺めながらのキャンプは、心が癒されること間違いなし。

プライベート感が高く、心地よい空間を作りたいという人は利用してみてください。

月額料金ソロ:3,000円
ファミリー:4,000円
月あたりの泊数上限なし
エリア山梨県南都留郡道志村字大振8839
支払い方法クレジットカード
特徴メンバーシップ制で、プライベートな空間を楽しむことも、
コミュニティーに参加して出会いを楽しむこともできる。

※料金は「税込み価格」です

4-3.好きな時に利用したい人は「WOODs LAND Mio(ウッズランドミオ)」

キャンプ サブスク

Woods Land Mioは完全会員制で、受付や予約がない自由度の高いサブスク。

会員は24時間、365日ずっと使い放題です。

他のキャンプスペースのサブスクよりもルールが少なく、基本的に会員のモラルによって成り立っているサービスで、自由に利用することができます。

もちろん迷惑行為などはしないように利用してください。

会員は50名限定で、過密になることがないため、広々としたキャンプを楽しみたい人におすすめです。

月額料金ソロ:3,000円
カップル、ファミリー:4,000円
月あたりの泊数上限なし
エリア三重県津市美杉町上多気1800
支払い方法クレジットカード
特徴開拓や木こり体験など、さまざまなイベントを開催。
特定の周辺施設で会員カードを
提示するとサービスが受けられる。

※料金は「税込み価格」です

4-4.農業体験やイベントも楽しみたい人は「千葉ウシノヒロバ」

キャンプ サブスク

千葉ウシノヒロバは千葉県千葉市若葉区の観光牧場にあるキャンプ場のサブスク。

自然に囲まれているだけでなく、牛舎そばのエリアもあるので、タイミングによっては牛を見ることができます。

農業体験や食の講座など、季節ごとにさまざまなイベントを開催しているので、何度言っても飽きることなく楽しめて、子どもがいる家庭にも人気です。

別料金にはなりますが、オプション(キャンプギア(キャンプに使う道具)などのレンタル/お肉セット/地元野菜セット)もあり、手ぶらで行ってバーベキューまで楽しむということもできます。

行くたびに違う楽しみがあり、家族でキャンプをする人におすすめです。

月額料金2,970円
年間一括払いなら29,700円
月あたりの泊数上限なし
エリア千葉県千葉市若葉区富田町983-1
支払い方法クレジットカード
特徴季節ごとにさまざまなイベントを開催。
牧場にあるキャンプ場で、自然に囲まれた空間で過ごせる。

※料金は「税込み価格」です

4-5.独特な空間を楽しみたい人は「FREE ART FIELD」

キャンプ サブスク

FREE ART FIELDはアートな建物が並んでいる他とは違う雰囲気を楽しめるキャンプ場のサブスク。

廃材などを利用したユニークな建物は、オーナーたちの手作りで親子の遊び場として使うことができます。

独特で楽しい空間を楽しめるだけでなく、焚き火ディスカッションやものづくりワークショップ、BBQイベントなどを開催。

自然と触れ合いながらいろいろなことができます。

日帰りや車中泊も可能で、その時の気分に合わせて利用のしかたを変えて楽しんでください。

他のキャンプ場とは違った時間や空間を楽しみたい人におすすめです。

月額料金ソロ利用:3,000円
ファミリー利用:4,000円
月あたりの泊数上限なし
エリア新潟県燕市国上
支払い方法クレジットカード
特徴アートな建造物が並ぶ新感覚のキャンプ場。
会員のアイディアを取り入れたイベントも開催。

※料金は「税込み価格」です

5.サブスクでキャンプ生活を彩ろう

当記事のまとめ
  1. サブスクならお得な料金でたくさんキャンプができる
  2. イベント参加や周辺施設のサービスを受けることもできる
  3. CAMP LIFERは7つのキャンプ場が利用可能

キャンプ場は自然に囲まれた空間でプライベートな時間を楽しんだり、コミュニティーに参加して出会いを楽しむのもおすすめです。

ソロキャンプはもちろん、カップルや家族でも利用できるサービスが多く、さまざまな形のキャンプを味わうことができます。

キャンプ場サブスクで、日々の疲れを癒したり、家族でのんびりとした時間を過ごしてください。

キャンプ場サブスクのまとめ

  1. カップルや家族で利用したい人は「CAMP LIFER」
  2. プライベート感を味わいたい人は「CAMP SPACE DOSHI 2.0」
  3. 好きな時に利用したい人は「WOODs LAND Mio」
  4. 農業体験やイベントも楽しみたい人は「千葉ウシノヒロバ」
  5. 独特な空間を楽しみたい人は「FREE ART FIELD」