煮しめ

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煮しめ

おせち料理の定番中の定番と言ってもいい煮しめ。具材の種類を増やしたり、飾り包丁を入れたりすることで、正月らしいおめでたい雰囲気が一気に増します。手間を惜しまずに挑戦してみては。

 
材料(4人前)
ニンジン:1本
ゴボウ:2分の1本
サトイモ:5個
レンコン:20センチ
干したマイタケ:1株
ヒメタケ:10本
フキワラビ:(塩漬けの秋田フキを水で戻し、茎にワラビを詰めたもの)2本
生麩(なまふ):1本
焼き豆腐:1枚
コンニャク:1枚
かんぴょう:適量

昆布(だし用):15センチ
身欠きにしん(だし用):3本
顆粒だし:大さじ1
しょうゆ:2分の1カップ
みりん:大さじ3
手順1

ニンジンは厚さ1センチで輪切りにする。梅の型抜きをした物に「ねじり梅」と呼ばれる立体的な飾り切りを施し、見栄えを良くする。ゴボウは半円にして3〜4センチ幅で切る。サトイモは皮をむき、塩もみしてぬめりを取る。

手順2

レンコンは皮をむいた後、半円にしさらに1センチ程度の厚さに切る。穴と穴の間に切り込みを入れ、丸いカーブを作るように飾り切りを施す。マイタケは水で戻して食べやすい一口大に手でちぎる。ヒメタケは5センチ程度に切りそろえる。

手順3

フキワラビは中からワラビが飛び出さないように、水で戻したかんぴょうを等間隔で固く結んでいく。

手順4

コンニャクは半分にし、両サイドに切り込みを入れ、さらに1センチ幅の短冊切りにする。切込みの穴にコンニャクを通しねじりこんにゃくにする。生麩と焼き豆腐は断面が斜めになりように包丁を入れ、一口大に切る。

手順5

小さめにカットした身欠きにしんと3等分にした昆布を大きめの鍋に入れ、すべての具材も投入する。ひたひたになるまで水を入れ、火をつける。

手順6

沸騰したら落しぶたをし、最低でも30分ぐらい具材に火が通るまで中火で煮れば完成。火を止めてから一晩置けば、味が染み込みさらにおいしさが増す。