フキノトウの下処理とばっけみそ(ふきみそ)

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フキノトウの下処理とばっけみそ(ふきみそ)
フキノトウの下処理とばっけみそ(ふきみそ)

その独特の香りと苦みがくせになるフキノトウ。春の味覚を代表するばっけみそは、それだけでご飯が進むという人も多いはず。初春には庭先などにも生えているので、下処理から挑戦してみてはいかが。

 
材料
フキノトウ:5〜6個(ばっけみそ用)
だし入りのみそ:大さじ3
みりん:大さじ1
手順1

フキノトウは、色の付いた外側の葉を外しておく。

手順2

中のつぼみの部分は一部取り除く。つぼみが硬い場合はすべて取り除いてもよい。残しすぎると、あくが強い上、腹痛を引き起こす原因にもなる。変色しやすいため、処理した後は水に浸しておく。

手順3

半分に切って、沸騰したお湯でさっとゆでる。引き揚げた後は水にさらし、葉を1枚ずつほぐしておく。

手順4

水をよく絞って、みじん切りにする。

手順5

耐熱ボウルの中にフキノトウ、みそ、みりんを入れる。ラップを緩くかぶせ、電子レンジ(600ワット)で1分加熱する。

手順6

一度、電子レンジから取り出し、かきまぜた後、ラップを外してさらに1分加熱すれば完成。【ポイント】ばっけみそは、油で炒めて作る人もいるが、山本さんは「色みも味も悪くなるからおススメできない。食べる分をその都度電子レンジで作ったほうがおいしく頂ける」と話す。