6年超の審査、合格視野も前途多難 品証体制甘さ露呈、サイクル政策不透明感強める/原燃再処理工場 2020年5月10日 7:00 日本原燃の品質保証体制も議論になった再処理工場の審査だが、合格しても前途多難だ(写真はコラージュ。工場を背景に左は更田豊志委員長、右は審査に臨む原燃社員) 使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の完成に必要な審査合格が現実味を帯びてきた。ここに至るまでの6年4カ月に及ぶ議論であぶり出されたのは、品質保証体制に対する日本原燃の根深い甘さだ。一方、この間も核燃料サイクル政策は不透明感を強めた。原燃が.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト