Freeかぶーにゃ(八戸)25日から休館 4月リニューアル

一時休館して4月下旬に再開する予定のかぶーにゃ
八戸市の蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」が、施設のリニューアルに伴い、25日から一時休館する。これまで運営を担ってきた鮫観光協会や鮫町連合町内会などで構成する鮫蕪島物産販売合同会社の使用期間満了を受けての対応で、次期出店者によるオープンは4月下旬予定だ。24日まで閉店セールを実施している。
市が整備したかぶーにゃは2020年5月に開業し、23年春には来館50万人を達成。鮫蕪島物産販売合同会社が地域活性化や蕪島周辺の観光振興につなげようと土産品の販売や飲食を提供してきた。
24日までは一部商品を除くお菓子などの土産品や水産加工品を半額で販売。商品は既に少なく、なくなり次第終了となる。人気の焼きさば飯おにぎりやするめだしのいかこんにゃく、うに御飯も数量限定で並ぶ。
同社の杉本健一代表は「地元や観光客に喜ばれる施設を目指してきた。コロナ禍での運営は大変だったが、おかげさまで順調に営業できて感謝している」と謝意を述べた。
24日までの営業時間は午前10時~午後4時まで。
4月以降は同市の水産加工業「マルヌシ」が出店者として施設運営に当たる。