実感乏しいプラス転換 物価高、広がる節約志向/実質賃金

 仕入れ値が上がり、現在では入荷を諦めざるを得なくなった商品について説明する坂井一彦さん=6日午後、川崎市の店舗
 仕入れ値が上がり、現在では入荷を諦めざるを得なくなった商品について説明する坂井一彦さん=6日午後、川崎市の店舗
長いトンネルを抜け2年3カ月ぶりに実質賃金がプラスに転じた。ただ物価高はなお続いており、100円ショップで1人当たり購入点数が減るなど市民の節約志向が目立つ。家計が上向いている実感は乏しいという声が根強い。 ▽乖 離 「お客さんたちの生活は.....
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