Free「だし活」の8商品15日発売 東北地方の店舗で/セブンイレブン
コンビニ最大手のセブン―イレブンは15日から、青森県が推進する減塩活動「だし活」をテーマにしたおむすびなど8商品を、県内104店舗を含む東北地方で販売する。県産食材で作るだし調味料「できるだし」を使い、素材の味を生かした塩分控えめの商品に仕上げた。販売は28日まで。
だし活にちなんだ商品開発は3年目。今回の商品は「陸奥湾産帆立のほたてご飯おむすび」170円(税抜き)、「鉄板で焼いた豚ロース生姜焼き弁当」580円(同)、「コクと旨味の特製中華丼 陸奥湾産帆立入り」550円(同)など。今回開発した商品だけでなく、既存の商品をできるだしを使うことで健康的にアレンジした商品もある。
10日は担当者らが県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に発売を報告。同社取締役執行役員の飯沼一丈オペレーション本部長は「おいしく、健康的で青森県産食材を楽しめる商品をより多くの人に味わってほしい」とPRした。