青森県南地方のご当地カプセルトイの販売が２８日、イトーヨーカドー八戸沼館店（鍬田明美店長）で始まった。「なかよし」といった地元名産品をデザインしたキーホルダーや、「蕪嶋神社」など観光地のアクリルマスコットを封入。髙橋幸雄副店長は「市民はもちろん、帰省客には地元を懐かしんでもらえれば」とＰＲしている。

　キーホルダーは「スタミナ源たれ」「元祖いちご煮缶詰」「玉子とうふ」「とうもろこし郷のきみ」「元祖コムラのなんばんみそ」「なかよし」を製作。アクリルマスコットは「蕪嶋神社」「みろく横丁」「館鼻岸壁朝市」「八食センター」「ラピアドゥバス」「イトーヨーカドー八戸沼館店」を用意した。

　題材は従業員からアイデアを募り決定。弘前市の「アサヒ印刷」が製作し、地元の企業・団体の協力を得た。好評であれば、地酒や祭りをモチーフにした第２弾も検討しているという。

　販売機はカプセルトイコーナーと土産品売り場に設置している。同店限定で初回は各１５０個販売。１個５００円。

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