Free下風呂温泉に行こう! 1月7日から風間浦村独自の宿泊割 26日予約スタート
新型コロナウイルスや昨夏の豪雨の影響で厳しい経営が続く風間浦村の下風呂温泉で、村独自の宿泊キャンペーンが来年1月7日、スタートする。温泉郷のホテルや旅館、民宿9軒が参加。「下風呂温泉おかみの会」の長谷雅恵会長は「キャンペーンを機に、夏の繁忙期に向けてリピーターを呼び込めるよう頑張りたい」と力を込める。
キャンペーンは宿泊者1人につき、1泊5千円と村内で使える地域商品券2千円分を補助し、村が宿泊事業者に合計1170泊分を助成する。対象は北海道と東北6県在住者で、国や青森県などの旅行支援との併用や、連泊はできない。
予約の受け付けが始まった26日は「下風呂温泉海峡の湯」でセレモニーが開かれ、冨岡宏村長や村議、おかみの会のメンバー6人が参加。今夏、復活した「下風呂小唄」もおかみの会により披露され、関係者がキャンペーンの成功を祈願した。
冨岡村長は「旬のアンコウと共に、全国的に珍しい海辺の硫黄泉を楽しんでほしい」とPRした。
予約は各施設へ電話で行う。期間は3月19日チェックアウト分までで、予定泊数に達した時点で終了となる。地域商品券の使用期限は3月末まで。
キャンペーン特設サイトは、一般社団法人「しもきたTABIあしすと」ホームページ内=https://shimokita-tabi.jp/shimofuro-stay=。