【南部氏誕生 光行と「鎌倉殿」の時代】(14)糠部の駿馬 2022年10月28日 11:57 歌川国芳「宇治川合戦之図」で、先陣を切る佐々木高綱(左)。池唼は『源平盛衰記』に黒栗毛とあるが、白馬に描かれることも多い(東京富士美術館収蔵) 寿永3(1184)年1月、源義経は宇治川(現京都府宇治市)を渡って木曽義仲の軍勢を打ち破った。 この戦で、義経に従う佐々木高綱(秀義の子)と梶原景季(景時の子)が先陣を争った。『源平盛衰記』によると、佐々木の馬・生唼は七戸立、つまり七戸産で.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト