Free二戸市議会議長が議員辞職願/淫行容疑を否認
18歳未満と知りながら知人の10代女性にみだらな行為をしたとして、青森県青少年健全育成条例違反の疑いで二戸署に逮捕された、二戸市議会議長の行政書士小笠原清晃容疑者(76)が議員辞職願を出したことが18日、市議会への取材で分かった。辞職願は16日付。今後、田中勝二副議長が辞職を許可し、本人が通知文書を受け取った時点で辞職が成立する。 市議会事務局によると、小笠原容疑者の代理人弁護士から18日、田中副議長宛てに郵送で届いた。
同日、市議会は会派代表者会議を開き、今後の対応を協議。辞職決定後、議長選挙を行う臨時会の招集を市長に求めることなどを決めた。
一方、同署によると、小笠原容疑者は女性を八戸市内の宿泊施設に連れ込んだことを認めているが、「18歳未満だとは知らなかった」などと供述し、容疑を否認している。
小笠原容疑者は市町村合併前の2005年の旧二戸市議会議員選挙で初当選し、5期目。昨年8月から議長を務めている。