Free画面に向かって「ハロー!」保育園でオンライン英語教室/八戸

画面の向こうの先生に身振り手振りで応える園児
画面の向こうの先生に身振り手振りで応える園児

八戸市番町の保育園「第二さえずりの森」(杉本陽子園長)で15日、オンライン英語教室が始まった。3~6才の園児14人が参加し、先生と一緒に英語で数を数えたり、音楽に合わせて体を動かしたりして、英語に親しんだ。
 同園では月に2回、三沢市在住のジェニファー・ダウンスワンソンさんを講師に招いて英語教室を開催。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ジェニファーさんが来園できなくなり、代わりにオンラインでの授業を提案された。
 画面にジェニファーさんが映ると、園児たちは「ハロー!」と元気な声であいさつ。先生の後に続いて英単語を発音したり、体を使って表現したりと、30分間の授業を楽しんだ。
 参加した小山田真大(まひろ)ちゃん(5)は、「いろんな言葉を発音した。上手にできた」とにっこり。大屋桜子ちゃん(6)は「色の英語が楽しかった。ピンクとホワイトを覚えた」と満足そうだった。
 杉本園長は、「ずっと来ていた先生が来なくなり、子どもたちは不安を感じていたので、画面越しでも会えてよかった。オンライン授業は時間を有効に使えてすごくいい」と手応えを感じた様子だった。
 八戸市根城にある系列の認定こども園「さえずりの森」でも同様の授業を行っている。今後も状況が落ち着くまで、オンラインでの教室を続ける予定。
画面の向こうの先生に身振り手振りで応える園児

 
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