Free朝のニュースダイジェスト(11月28日)
【洋野でウニの陸上養殖展開へ】
洋野町でウニの再生養殖などを手がける「北三陸ファクトリー」が、陸上でのウニ養殖事業に着手する。国の助成を受け、同町の八木港北港地区に研究施設を兼ねた養殖施設2棟を設置し、2025年6月から順次稼働させる予定。
【青森県内児童生徒・肥満傾向】
27日公表の幼稚園児から高校生(5~17歳)を対象とした2023年度学校保健統計調査によると、青森県の肥満傾向を示す児童生徒の割合は、3年連続で男女ともに全年齢で全国平均を上回った。男子は四つの年齢層で全国ワーストだったほか、女子も多くの年齢層で下位が目立った。
【陸奥湾地震頻発・知事が注意喚起】
陸奥湾を震源とする地震が今月中旬から相次いでいるのを受け、青森県の宮下宗一郎知事は27日、記者会見し、日頃からの備えに万全を期すよう注意喚起した。専門家は、現状で極めて狭い範囲の地震活動にとどまる点などから「現段階で顕著な懸念事項はない」との見方を示した。
【SWEETY・全国大会へ】
八戸市を拠点とする女子バスケットボールの社会人チーム「SWEETY」が、第7回全日本社会人バスケットボール選手権東北ブロック予選(16、17日・福島県喜多方市)で3位に入った。来年2月8~10日に熊本市で行われる全国大会への出場権を獲得。選手らは「上位進出を目指して戦う」と意気込んでいる。
【野田村でウオーキングイベント】
野田村内で24日、八戸発着の日帰りバスツアーによるガイド付きウオーキングイベントが行われた。参加者14人が三陸ジオパーク内に設定されている「みちのく潮風トレイル」コース約12キロで心地よい汗を流した。