Free朝のニュースダイジェスト(11月27日)
【太子食品・欧州へ納豆輸出本格化】
三戸町の太子食品工業は今月から、納豆の欧州輸出を本格的に開始。納豆は米国のほか、中国などアジア諸国に輸出されているが、欧州はまだ“未開の地”に近く、国内企業で先駆的な取り組みとなる。
【横浜町長選・現新の一騎打ちに】
任期満了に伴う横浜町長選は26日告示され、再選を目指す現職の石橋勝大氏(83)、新人で医療法人理事長の石木基夫氏(67)の無所属2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。投開票は12月1日。
【八戸虐待死事件初公判・母親が起訴内容認める】
今年1月、八戸市の自宅浴室で交際相手の男と共謀の上、長女=当時(5)=に冷水を浴びせて死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親(22)の裁判員裁判が26日、青森地裁で始まり、母親は「争わない」と起訴内容を認めた。量刑が争点となる。
【久慈・来月2日から乗り合いバスの実証運行】
久慈市は12月2日、リクエスト型最適経路乗り合いバスの実証運行を久慈・長内・夏井エリアで始める。電話などの予約に応じて運行し、愛称は「のるのす」。既存の市民バスの停留所44カ所に加えて表示板のない停留所89カ所を新設。本格導入に向けた課題を洗い出す。
【熊谷市長「いったん立ち止まる」】
八戸市魚市場における販売委託手数料率の引き上げについて熊谷雄一市長は26日、「市議会からさまざまな意見をいただいたことからいったん立ち止まり、時間を掛けて慎重に審議する」と述べ、当初予定していた市議会12月定例会への議案提出を先送りする意向を正式表明した。