Free朝のニュースダイジェスト(11月1日)

【出生率向上へ「青森モデル」公表】
 青森県の宮下宗一郎知事は31日、昨年の知事選で公約に掲げた県内の合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」を公表。若者の定着、子育て環境の改善など5つの政策を柱に74項目の具体的な施策を実行。目標として2029年度までに同出生率を1・68に上げることを掲げた。

 【自転車のながら運転など罰則強化】
 自転車走行中の携帯電話などの使用と酒気帯び運転の罰則を新たに定めた改正道交法が1日、施行された。青森県警は今回の改正を機に安全意識を高め、自転車の事故を減らしたい考えだが、県内ではヘルメット着用率が全国下位に低迷するなど、利用者の理解が課題となっている。

 【「阿房宮」の収穫本格化】
 三八地域の食文化として根付く食用菊「阿房宮」の収穫が本格化。秋晴れとなった31日、八戸市尻内町の田中敬子さん方では刈り取りを開始。高品質に仕上がり、「香りも色も良くできた」と笑みを浮かべる。

 【金渕投手にDeNAが指名あいさつ】
 24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、DeNAから育成3位指名を受けた八戸工大一高の金渕光希投手が31日、同校で球団関係者から指名あいさつを受けた。金渕投手は「ハマの左のエースと呼ばれるように頑張りたい」と決意を披露した。

 【戦死者の日章旗、遺族の元へ】
 第2次世界大戦末期の1945年6月、フィリピンで26歳で戦死した二戸市浄法寺町出身の坂井善作さんの名前が記された日章旗が31日、遺族の元に戻った。フィンランドの骨董市で34年前に購入した男性が、返還がかなうまで長く保管し、実現に至った。

 
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