Free「3冠目指す」ブレイズ監督ら八戸市長に健闘誓う
アジアリーグアイスホッケーの東北フリーブレイズは8日、約1カ月後に控えた2024~25シーズンの開幕を前に、八戸市庁に熊谷雄一市長を訪ね、レギュラーリーグとジャパンカップ、全日本選手権での3冠を目指して戦い抜くことを誓った。
訪問したのは若林クリス監督、菊池恭平アシスタントコーチ、山本和輝主将に加え、所正樹、生江太樹両副主将の5人。
新チームは5季ぶりに監督に復帰した若林監督の下、約1カ月前から練習を開始。ハードワークをこなしながら、チームとしての土台を確かなものとしているという。
若林監督は「3冠を取って八戸にトロフィーを持ってきたい。ファンの期待に応えられるように強いチームになる」と力を込めた。選手も試合などを通じて地域を盛り上げていくことを約束した。
熊谷市長は「八戸三社大祭などに参加してもらい、地域貢献に感謝している。シーズンではスリリングな試合になることを期待し、ぜひとも3冠を目指してほしい」と激励した。
ブレイズの開幕戦は9月7、8日、横浜市で横浜グリッツと対戦する。ホーム開幕戦は10月5、6日で、フラット八戸を会場にレッドイーグルス北海道を迎え撃つ。