Free【臨時農業生産情報】平野部に霜の恐れ 数日間は注意を/青森県内
青森県「農林水産力」強化本部は9日、今後の冷え込みで平野部でも霜が降りる恐れがあるとして、臨時農業生産情報を出し、被害の未然防止や軽減を呼びかけた。青森地方気象台によると、10日朝の冷え込みが強まり、数日間は降霜への注意が必要だという。
▽水稲=ハウス育苗では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温。トンネル育苗では保温資材を二重被覆する。
▽野菜・花卉(かき)=暖房器具や保温資材での加温のほか、被害を受けても回復の見込みがある場合は、早急に葉面散布材などを散布する。
▽リンゴなど果樹=防霜ファンの始動温度を2度に設定。著しく低温になったときは、燃焼法を併用する。燃焼法の場合は気温が0度になったら燃焼資材に点火する。