Free青森県内事業者、九州のバイヤーにPR 青銀、みち銀、日本公庫が商談会

オンライン商談会の様子を見守る青森銀行とみちのく銀行の職員=24日、青森市
オンライン商談会の様子を見守る青森銀行とみちのく銀行の職員=24日、青森市

青森銀行とみちのく銀行、日本政策金融公庫青森支店は24日、九州地区のバイヤーを招いたオンライン商談会を開いた。青森県内の食品製造業者らが販路拡大に向け、自社商品を売り込んだ。

 商談会は両行と同支店のネットワークを生かし、地元事業者の販路開拓を支援するのが狙い。昨年5月に近畿地区のバイヤーを集めたのに続き2回目。

 今回は26日までで、期間中に県内15社が参加し、九州地区の百貨店や飲食店、ホテルなど計5社のバイヤーに商品をPRする。

 初日は県内9社が商談に臨んだ。洋菓子店アルパジョン(八戸市)はコロナ禍で途絶えた、九州地区バイヤーとのつながりを再構築しようと参加。松坂和治代表は取材に対し、「景気の回復とともに、国内外への販路拡大に力を入れたい」と強調した。

 
お気に入り登録