Free洋野産食材の魅力アピール 期間限定メニュー提供 東京・銀座でイベント
洋野町は今冬、東京・銀座で食の魅力を発信するイベント「ひろのぐるめぐりin銀座」を展開している。名店とコラボレーションし、地場産の食材をふんだんに使用した期間限定メニューを提供。22日には第2弾がスタートする。町の知名度を高め、観光誘客につなげたい考えだ。
イベントは2月まで3回に分け、毎回異なる店舗で行う。第1弾は昨年12月に実施。第2弾は今月22~29日にレストラン「essence Terrace Dining BAR」、第3弾は2月20~27日に鉄板焼きの「鉄板処めぐろ」で開催する。第2弾のイベントでは、純国産の鶏種「純和鶏(じゅんわけい)」、寒締めホウレンソウ、ウニをそれぞれ使ったパスタなどを提供する予定だ。
18日は銀座で関係者向けのPRイベントがあり、町とコラボする店舗の料理人らも出席。いずれも食材の質の高さに太鼓判を押し、「早くお客さんに魅力を知ってもらいたい」などと意気込んだ。約20人の参加者は限定メニューを試食し、洋野産食材の魅力に触れた。
町水産商工課の板橋寿彦課長は取材に「食通が集まる銀座で洋野町を知ってもらい、町まで足を運んでもらうきっかけになれば」と期待を込めた。