Free“サンデー”同士でがっちり/ヴァンラーレ八戸
サッカーJ3・ヴァンラーレ八戸のFWオリオラ・サンデー選手が15日、東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市、川村暢朗社長)本社を訪問。“同名のよしみ”でクラブとパートナー企業の結束を確認した。
同社は2022年にヴァンラーレとパートナー契約を締結。23年はユニホームパートナーとなり、来年も同様の契約を結んだ。
この日はサンデー選手とヴァンラーレの下平賢吾社長が川村社長と面談した。
下平社長は「来季も御社の名前を背負って戦えることとなり、大変ありがたい」と感謝。川村社長は「昇格できる体制づくりをすることが重要。当社も協力していきたい」とエールを送った。
英語が公用語のナイジェリア出身のサンデー選手は、自身の名前の由来を「日曜日に生まれたから」と説明。川村社長は「うちは『日曜大工』からサンデーになった」と応じ、会談は和やかな雰囲気で進んだ。
サンデー選手は今季途中、シーズン終了までの期限付き移籍でJ2徳島ヴォルティスから加入し、八戸サポーターの一押しとなった。
サンデーの企業名について、会談後の取材に「スタジアムで自分の名前(と同じ看板)を見て、とてもうれしかったし、もっと頑張ろうと思った」と笑顔。「♪ホームセンター、サンデー」と、自身の応援歌にもなっているCMソングも披露した。
去就はまだ決まっていないが「八戸でとても成長できた。来年ここにいることも考えている」と“ヴァンラーレ愛”を語った。