さくら野百貨店八戸店６階の「レストラン樹林」で１１月１日から、八戸市の商店街振興組合三日町三栄会と樹林が共同で企画した「街かどランチ」第２弾の提供が始まる。秋、冬をイメージしたコース料理で、三栄会事務局の出町京子さんは「自宅では食べられない特別感のある食事を楽しんでほしい」とＰＲしている。来年１月末まで。

　共同企画は中心街を訪れるきっかけづくりとして昨年から始まり、今年は「記憶に残る」をテーマにシリーズを展開している。

　第２弾のコース料理名は「秋の恋人」で、いつでも食べたい、会いたいという思いを込めた。メニューは「サーモンとホタテのマリネ」「オニオンコンソメスープ」に、牛肉を柔らかく煮込んだ「牛肉のパイ包み赤ワインソース」がメインとなっている。デザートは「パンケーキバニラアイス添えベリーソース」で、パンとコーヒー付きで１人２８００円（税込み）。

　第１弾は、特にお盆に帰省した家族連れでの利用が多かったといい、今回は年末年始の「女子会」などの需要も見込む。中村篤料理長は「牛肉のパイ包みは食べ応えがある。オーソドックスな洋食メニューにした」と話していた。

　当日注文も可能だが、事前予約がお勧め。営業時間は午前１１時半～午後４時、同３時ラストオーダー。

　問い合わせは、樹林＝電話０１７８（４７）２１５４＝へ。