Free岩手県産の食材活用、8商品販売 セブンで応援フェア、来月2日まで
コンビニ最大手のセブン―イレブンを運営するセブン―イレブン・ジャパン(東京)は19日、岩手県産の鶏肉やサトイモ、牛乳など食材7品目を使った総菜やスイーツを販売する「いわての食財応援フェア」を県内店舗などで開始した。同社は「岩手県の食材は一つ一つが魅力的。フェアを通じて魅力を知ってほしい」とPR。10月2日まで。
同社によると、県産食材を活用した商品を多種類展開するフェアは初めて。
販売する商品は▽鶏中華そば岩手県産菜彩鶏肉使用(税抜き598円)▽岩手県産二子さといものいものこ汁(398円)▽岩手県産山ぶどう果汁使用もちとろレアチーズ(150円)―など全8品。県内152店のほか、一部は青森県など東北地方の店舗でも取り扱う。
対象品の売り上げの一部は、主に農業支援の活動促進に向け、岩手県に寄付する方針。
県庁で19日、同社の飯沼一丈取締役執行役員オペレーション本部長らが、達増拓也知事にフェアの開始を報告。飯沼氏は「東北エリアで県産の原材料を一度に7品目も使った商品開発は初めて。有用な食材をふんだんに使い、魅力あるおいしい商品を8品仕上げた」とアピールした。