八戸地方えんぶり保存振興会（塚原隆市会長）は１日午前１０時、八戸えんぶり（１７～２０日）と同日程で開催される「お庭えんぶり」の観覧券の販売を始める。八戸市本徒士町にある国登録有形文化財で、明治時代に建築された財閥の邸宅「更上閣」が会場。今年は初の試みとして、１８日に空間演出などを施した特別公演を行う。

　全席指定で八戸せんべい汁と甘酒が付く。１７、１９、２０日の通常公演（１時間）は午後５時、同７時開始。１、２列目（座布団席）は１枚３５００円、３列目以降（座布団席か椅子）は３千円。

　１８日の特別公演（１時間１５分）は、明治・大正期の衣装に身を包んだキャストが観客を迎える。午後５時、同７時半開始で、１、２列目（座布団席）は１枚６千円、３列目以降（座布団席か椅子）は５千円。

　ローソンチケット（Ｌコード２１７０９）のみで販売し、１人１回の申し込みにつき１０枚まで購入可能。八戸圏域版ＤＭＯ（観光地域づくり推進法人）ＶＩＳＩＴ（ビジット）はちのへの観光物産情報サイトで購入方法を確認できる。