Free収蔵品を独自の切り口で 八戸市美術館コレクションラボ

石橋宏一郎《蕪島》制作年不詳
石橋宏一郎《蕪島》制作年不詳

八戸市美術館は「コレクションラボ002 地をみつめる」を同館コレクションラボで開催している。所蔵作品を独自の切り口で紹介する展覧会シリーズで、石橋宏一郎や福田剛三郎ら地元ゆかりの作家が、同市内の風景を描いた作品を中心に構成される。来年1月16日まで。

 蕪島や種差海岸といった現存する場所から、八太郎沼沼や石田屋旅館など今は姿を変えた場所まで、さまざまな題材の作品が並ぶ。

 会期中は、担当学芸員との作品鑑賞会のほか、市内で地元作家の美術作品を展示するスポットを、張り出した地図に自由に書き込んでいくマッピングプロジェクトといった関連プログラムの実施を予定している。

 時間は午前10時から午後7時(12月28日~1月4日は同5時)まで。観覧は無料。休館日は毎週火曜、12月31日と1月1日。

 
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